乳房超音波検査(3D検査)

デンスブレストをご存知ですか?

デンスブレストとは、マンモグラフィで発達した乳腺により乳房全体が濃い白色にみえる状態をいいます。
腫瘤や石灰化も白くみえるため病変をさがすことは『雪山の中で白うさぎをさがすようなもの』とも例えられる事もあり、早期発見の障害となります。
欧米人に比べ日本を含むアジア人には高頻度でデンスブレストがみられます。50歳以下では80%近くの女性にみられるというデータもあります。このためマンモグラフィに加え超音波検査との併用が重要なのです。
サン虎の門クリニックでは新たにGE社製の乳房専用超音波装置を導入し早期発見に取り組みました。
この専用超音波装置は乳房形状や弾性にあったやさしくカーブしたスキャンヘッドにより苦痛なく検査が可能です。最適化されたオートスキャンにより従来の超音波装置よりも検査精度にバラつきがなく、より短時間で検査が終了する事、そして3D観察が出来る事が特徴です。


乳房を解剖学的な見地から解析したフォルム「Reverse Curve TM」を組み込むことで誕生した画期的なスキャンヘッド。

柔らかい曲線が様々な胸の輪郭に無理なく自然にフィットするだけでなく、理想的なビーム形成により高画質を実現し検出率を高めます。

乳房用超音波画像診断装置の詳しいご案内

ABUS(GE社) ホームページをご覧ください。

お申し込み

  • 完全予約制となっております。
    人間ドック及び生活習慣病健診のオプションとして承ります。
  • 健診予定日の必ず1週間前迄に電話でお申し込みください。
  • 検査当日の体調等や既往歴、医師による問診・診察により、検査を中止する場合もございます。
    予めご了承ください。

料金

  • 6,900円(税込み)

女性の11人に1人が乳がんに罹患することをご存知ですか?

乳がんにかかる女性は世界的に増加しています。日本でも1995年以降、乳がんは女性のがん罹患率のワースト1となり、国内の新規乳がん患者数は年間7万人以上(2011年統計)と、患者数死亡者数ともに増え続けています。
乳がんの罹患率を年齢別にみると30代から急上昇し、40代後半から50代の働き盛りにピークがみられるのが特徴です。
日々の自己診断はもちろん重要ですが、触診では判断できない場合もあります。定期的な健診を習慣づけましょう。

乳がん年齢別罹患率

乳がん患者年齢